20代の平均年収と平均貯蓄額

同世代の懐具合はついつい気になるもの。ここでは、20代の男女別平均年収と平均貯蓄(貯金)額を紹介しましょう。

20代の平均年収

平均年収を知る上で参考になるのは、国税庁が1949年(昭和24年)より毎年発表している「民間給与実態統計調査」です。民間事業所の給与所得者(パート、アルバイト含む)を対象としています。「民間」ですので、国家公務員、地方公務員、公庫職員等は集計の対象外となっています。

現時点で入手できる最新版(平成22年度)の「民間給与実態統計調査」によると、以下の様な調査結果が得られています。

男性女性合計
20~24歳269万円237万円254万円
25~29歳366万円293万円336万円

どうです、あなたの年収は平均年収より上だったでしょうか。なお、入会の目安(審査基準)に年収を掲げているクレジットカードとしてシティ エリートシティ ゴールドカードがありますが、前者の入会の目安は「22歳以上、年収200万円以上」、後者のそれは「25歳以上、年収400万以上」となっています。20代の平均年収を知った今となっては、22歳で年収200万をクリアするよりも、25歳で年収400万をクリアするほうがハードルが高いとわかりますね。

なお、13年前の平成9年度の調査結果をまとめたのが下表です。20代後半で、この13年の間に平均年収が50万円近くも落ち込んでいます。若者には受難の時代といっていいでしょう。

男性女性合計
20~24歳307万円258万円282万円
25~29歳413万円311万円373万円

20代の平均貯蓄(貯金)額

次に平均貯蓄(貯金)額です。預貯金、株式、債券などの金融資産保有額ですね。これを知る上で参考になるのは、金融広報中央委員会が発表している「家計の金融資産に関する世論調査[単身世帯調査]」「家計の金融資産に関する世論調査[二人以上世帯調査]」です。

平成23年の[単身世帯調査]によると、20歳代(母数874人)の貯蓄額の平均値は191万円、中央値は14万円となっています。平均値は母数874人の貯蓄額の合計を874で割った値です。中央値は貯蓄額の少ない方(まとは大きい方)から数えて、ちょうど真ん中に来る者の貯蓄額になります。

[二人以上世帯調査]によると、20歳代(母数85人)の貯蓄額の平均値は153万円、中央値は15万円となっています。20歳代で二人以上世帯というのは親元同居か、既に結婚し世帯を持っているかのどちらかでしょう。但し、これは母数が少ないので余り参考にならないかもしれません。

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